PEARLについて
- 18 時間前
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皆さんが普段から身に着けている真珠のネックレスやピアスについて実は様々な種類があることはご存じですか?今回はそんなパールについてご紹介いたします。
また、今回紹介するパールは当店でも販売しておりますので是非店頭で実物に触れてみてください。

あこや本真珠(和珠)
最も代表的な真珠で、「真珠」と聞いてみなさんが頭に思い浮かべるのも、おそらくこのあこや真珠でしょう。現在日本で養殖されるほとんどの真珠があこや真珠です。
母貝自体が手のひらくらいの大きさなので真珠もそれほど大きくありません(約2mm~約10mm)。幾重にも巻いた真珠層が微妙な色を奏でる美しく上品な光沢が特徴で、真珠の色はホワイトピンク系、ホワイトグリーン系からクリーム系、ゴールド系といった物が中心です。
形は貝の性格上きめの細かい結晶を分泌するため他の真珠に比べても丸くなる確率が高いと言われています。
真珠の大きさは、3mmから10mm位までで、一般的なサイズは7.0mmです。6mm以下のサイズは、近年、生産量が減少し、希少性が高くなっています。
花珠真珠(はなだましんじゅ)
花珠とは、あこや真珠において「巻き・照り・キズ・形・色」全てにおいて最高品質のもので、鑑別機関で「花珠」と認められた鑑別書付きの製品の事です。
めったに採ることができないという希少価値のあるものです。鑑別機関により評価基準が異なりますが、評価は照りのよさを最重要視します。
南洋黒蝶真珠(タヒチ黒蝶真珠)
一般的にタヒチ真珠、黒真珠と呼ばれている南洋(フレンチポリネシアのタヒチ産が代表的)の黒蝶貝(くろちょうがい)から生まれる真珠です。
真珠の色はブラック系、グリーン系、グレー系、レッド系など色の多様性が特徴の真珠です。
深い緑に赤みがかった反射のある「ピーコックグリーン」と呼ばれる色目をしたものに人気があり、美しい色として評価されています。
真珠貝の中でも特に活動的な方で貝の中で真珠が回転してサークルを巻いた真珠やバロック型真珠も多く見られます。
南洋白蝶真珠・白蝶真珠
南洋真珠最大の真珠貝(30cm以上になる場合もあります)である白蝶貝(しろちょうがい)から採れる真珠です。その真珠貝自身の大きさから直径19mmくらいまで育つ真珠もあります。
周縁部が銀白色のもの(「シルバーリップ」)と黄色のもの(「ゴールドリップ」)の2種類あり、それぞれ分布する地域が異なります。
オーストラリア海域ではシルバーリップ、インドネシアやフィリピン海域ではゴールドリップが多いようです。白蝶真珠の色は母貝の種類により異なり、シルバーリップ種からはホワイト・シルバー系、ゴールドリップ種からはイエロー・ゴールド系が多く生まれます。
淡水真珠
主にイケチョウ貝という大型の二枚貝から採れる真珠で、日本では琵琶湖などで養殖されますが、多くは中国から輸入されています。
形は一般的にポテトと呼ばれる楕円形のものが多いですがライス、ドロップ、コイン、スティック等さまざまな形があります。
色も天然に出るホワイトはもちろん、オレンジ、ピンク、パープル等と豊富です。
淡水真珠は一般的に無核のものが多いですが、最近は養殖技術の向上で、核を入れて養殖するものもあります。
一見南洋真珠と見まがうほどの真円で大粒のものもあり、無核の淡水真珠やアコヤ真珠とはまた違った独特のテリがあり、とても神秘的です。
マベ真珠
マベ貝は熱帯、亜熱帯海域、日本では奄美大島より南の琉球列島に生息します。
マベ真珠とは他の真珠とは異なり、マベ貝の内側に半円の核を直接挿入し、その核が真珠層で覆われてできる真珠です。核の形により、半円以外にも様々な形に養殖されます。
真珠の中でも、一番薄い結晶で構成される真珠層を持つのがマベ真珠で、結晶が薄く規則正しく並び厚い真珠層を作ることでできる見事な虹色の干渉色が、マベ真珠の最大の魅力です。
ホワイト系からメタリックのようなオーロラカラーやブルー系まで様々なカラーがあります。
ケシ真珠
真珠母貝の生殖巣の中にできるケシ粒のように小さく人工核を持たない小粒真珠です。
養殖期間中に母貝が砂の粒や虫等の異物を体内に取り込み、それが核のような役割となって形成されます。
形は楕円形や小石のようないびつなものもあります。さらに小粒のものは砂ゲシと呼ばれています。
貝に偶然砂などの異物が入り込みできるものなので、形も色も唯一無二の真珠です。
調色真珠・無調色真珠の違い
本来真珠の加工工程として、真珠は貝から採り出したあと、染みや汚れを落とすために前処理・漂白等の下地処理を行います。
この次の工程で、真珠本来の美しさを引き出す、色を整える調色加工を施します。
一般的な処理方法として施されるものであり、一般的に店頭に並ぶほとんどのあこや真珠が調色真珠です。
一方、無調色真珠は下地処理で留めたものになります。
無調色真珠は調色真珠に比べると、黄味も感じられるような柔らかいナチュラルなホワイト系となります。
調色か、無調色かは、真珠の加工の仕上げ方法を示すものであり、品質に違いはありません。ホワイトピンク(調色)か、ナチュラルホワイト(無調色)か、お好みによりお選びください。
喪のお席では、調色、無調色のどちらの真珠もご使用いただけます。
各項目の評価基準
「照り」
A 非常に良い・B 良い・C 普通・D 弱い・E 非常に弱い
「巻き」
A 厚い・B 厚め・C 普通・D 薄め・E 薄い
「キズ」
A 無キズ~微キズ・B 小キズ・C 中キズ・D 多め・E 多い~やぶれ
(真珠は天然素材のため、同じグレードでも多少個体差がございます)
真珠の形・サイズの表記について
「形」
ラウンド(丸)、セミラウンド(ほぼ丸)、セミバロック(やや変形)、バロック(変形)、他にもドロップ(しずく型)、
ボタン(やや扁平)、オーバル(縦長)など、形をわかりやすいように表現しております。
「サイズ(大きさ)」
真珠のサイズを明記しています。
あこや真珠の場合は『7.0-7.5mm』などと0.5mm単位で表記しており、7.0mm~7.49mmのサイズとなります。
あこや真珠以外で『9mmUP』などと明記している場合は、9.0~9.9mm(9mm以上10mm未満)のサイズとなります。
いかがでしたでしょうか?
パールと言っても種類や大きさによってさまざまな呼び方があるんですね。
皆様もぜひ店頭で見てみてください。
山根時計眼鏡店
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