新年を彩る情熱の宝石 ― 1月の誕生石 ガーネット
- 時計店 山根
- 6 日前
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1月の誕生石 ― ガーネット
1月の誕生石はガーネット(Garnet)。和名では「柘榴石(ざくろいし)」と呼ばれています。深みのある赤色が印象的な宝石で、新しい年の始まりである1月にふさわしい、力強さと情熱を感じさせる存在です。宝石言葉は「真実・友愛・忠実・貞操・生命力」。揺るぎない想いや絆を象徴する石として、古くから人々に大切にされてきました。

日本では、結婚18年目の記念日を「ガーネット婚式」と呼びます。長い年月をともに歩んできた夫婦の深い信頼と真実の愛を表す宝石として、パートナーへ贈る記念のジュエリーにも選ばれています。大切な人との絆を改めて確かめる節目に、ガーネットはふさわしい意味を持つ宝石といえるでしょう。

「ざくろ石」という和名のとおり、ガーネットと聞くと赤色を思い浮かべる方が多いかもしれません。しかし実際には、ガーネットは非常にバリエーション豊かな宝石で、40種類以上もの色やタイプが存在するといわれています。青色を除くほぼすべての色があるともいわれ、赤だけでなく、オレンジ、グリーン、紫など、多彩な表情を楽しめるのも魅力のひとつです。名前の由来は、ラテン語で「種」を意味する言葉から来ており、実りや生命の象徴として考えられてきました。

ガーネットの歴史は古く、古代インドでは生命力を高める石として崇められていました。また守護石としての意味合いも強く、旅人や戦士が身を守るためのお守りとして身につけていたと伝えられています。中世ヨーロッパでは、十字軍の兵士たちが怪我や毒から身を守るためにガーネットを携えていたともいわれています。さらに、聖書に登場するノアの方舟を照らした唯一の灯りが、大きな赤いガーネットだったという伝承も残されています。

友情や忠誠、そして真実の心を象徴するガーネットは、人と人とのつながりを大切にしたいと願う方に寄り添う宝石です。新年のスタートとなる1月に生まれた方にとって、ガーネットは前向きなエネルギーと希望を与え、日々を力強く歩むためのお守りとなってくれることでしょう。

